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中古のスーパーキャリイを見ていて『これって何型?』『いつから出ている車?』と迷うこと、ありますよね。同じ見た目でも、年式で中身がけっこう違うんです。
結論から言うと、スーパーキャリイの型式はキャリイと同じDA16Tで、2018年5月の発売から2026年1月の改良型(6型)が現行です。何型かは、車検証の初度登録年月と、ATの段数やブレーキサポートの種類で見分けられます。
ここでは、1型から6型までの変更点と、手元の車がどれに当たるかの確かめ方を見ていきます。
スーパーキャリイの型式はDA16T
まずは型式の基本からです。スーパーキャリイは、キャリイの派生モデルとして生まれました。
型式はキャリイと同じDA16T(公式の型式表記は3BD-DA16T)です。「スーパーキャリイ専用の型式」は無いので、車検証では車名とグレードで見分けます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型式 | DA16T(公式表記 3BD-DA16T) |
| 発売 | 2018年5月17日 |
| 現行モデル | 2026年1月23日発売の改良型(スーパーキャリイ6型) |
| ベース | 11代目キャリイ(2013年9月発売) |
| エンジン | R06A型 658cc 自然吸気のみ |
| 乗車定員 | 2名 |
出典はスズキ公式の発表資料と主要諸元です。グレードはX・Lと、特別仕様車のXリミテッドがあります。
型式の頭の記号が違うのはなぜ?
『DA16Tの前の記号が車によって違う』と気づく方もいるはずです。
型式の頭に付く記号は、排出ガスの規制区分を表しています。キャリイDA16Tは初期がEBD-DA16Tで、現行は3BD-DA16Tです。手元の車がどちらかは、車検証の「型式」欄で確かめられます。
キャリイとの違い
スーパーキャリイは、キャリイよりキャビンを後ろへ460mm広げ、全高を120mm高くした車です。そのぶん荷台長は1,480mmに短くなりますが、キャビンの下まで続く荷台フロア長は1,975mmあります。
荷台とキャビンの違いはキャリイとスーパーキャリイの違いで比べています。
スーパーキャリイの1型〜6型の年表
ここが大事なところです。スーパーキャリイの「何型」という呼び方は、キャリイの改良のタイミングに合わせて数えるのが一般的なんです。
| 呼び方 | 発売時期 | 同時期のキャリイ | 主な変更点 |
|---|---|---|---|
| 1型 | 2018年5月 | 3型 | スーパーキャリイ発売・誤発進抑制機能(前後)設定 |
| 2型 | 2019年9月 | 4型 | デュアルカメラブレーキサポート・ESP等を設定、5AGS廃止 |
| 3型 | 2021年8月 | 5型 | ぬかるみ脱出アシスト追加・WLTC対応 |
| 4型 | 2022年4月 | 6型 | ATを3ATから4ATへ・アイドリングストップ |
| 5型 | 2024年4月 | 7型 | スズキ セーフティ サポート標準化・グレード整理 |
| 6型(現行) | 2026年1月 | 8型 | LEDヘッドランプ全車標準・デジタルメーター・デュアルセンサーブレーキサポートII |
変更点はスズキの発表資料をもとにしています。「何型」は販売店や中古車情報で使われる呼び方で、メーカーの正式な名前ではありません。

2023年8月にモスグレーメタリック追加、2023年12月に特別仕様車Xリミテッド設定、2025年8月にツールオレンジ・アイビーグリーンメタリック追加がありました。色や特別仕様車の追加は、ふつう「型」を変えずに数えます。
スーパーキャリイはいつから?
『スーパーキャリイっていつからある車?』という質問も多いです。
答えは2018年5月17日の発売からです。キャリイ自体は1961年からの長い歴史がありますが、ラージキャブのスーパーキャリイは11代目DA16Tの途中で加わったモデルなんです。
キャリイの歴代の中での位置
『スーパーキャリイの先代はどれ?』と聞かれることがあります。実は、スーパーキャリイに先代はありません。
| 代 | 型式 | 発売 | スーパーキャリイ |
|---|---|---|---|
| 9代目 | DC51T/DD51T | 1991年 | 設定なし |
| 10代目 | DA52T/DA62T/DA63T/DA65T など | 1999年1月 | 設定なし |
| 11代目(現行) | DA16T | 2013年9月 | 2018年5月に追加 |
キャリイの歴代は、スズキの発表資料やWikipediaなどの公開情報をもとにしています。スーパーキャリイの名前で売られているのは、11代目のDA16Tだけです。
10代目以前の軽トラックで「キャビンの広いモデル」を探している方は、別の車種や特装車になるので注意しておきましょう。
各型で何が変わった?
年表だけでは分かりにくいので、選ぶ時に差が出やすいところを少し詳しく見ていきます。
1型(2018年5月〜)
スーパーキャリイが登場した最初の型です。キャビンを広げ、運転席・助手席のリクライニングやオーバーヘッドシェルフなど、今につながる使い勝手はこの時から備わっています。
この時期のキャリイシリーズには、5MT・3ATのほかに5AGS(オートギヤシフト)の設定がありました。中古で見る時は、ミッションの種類を現車で確かめておきましょう。
2型(2019年9月〜)
安全装備が大きく変わった型です。デュアルカメラブレーキサポートや車線逸脱警報、ESPが設定され、5AGSは廃止になりました。
この型の安全装備は、グレードや仕様で付いていない車もあります。中古で選ぶ時は、ブレーキサポートの有無を装備表や現車で確かめておきましょう。
3型・4型(2021年8月〜・2022年4月〜)
3型ではぬかるみ脱出アシストが加わり、燃費表示がWLTCモードになりました。4型ではATが3ATから4ATになり、アイドリングストップも付いています。
例えばこんな場面です。
「AT車で高速道路も走るなら、どの年式から?」
「4ATになった2022年4月以降の4型からが目安になりますね」
5MTは1型から変わらず設定があるので、MTで乗る方は年式の選択肢が広くなります。
ミッションの違いはスーパーキャリイは5MTと4ATどっち?で詳しく見ています。
5型(2024年4月〜)
スズキ セーフティ サポートが標準化され、グレードが整理されました。2025年8月には、ツールオレンジとアイビーグリーンメタリックが追加されています。
安全装備が全車に付いた型なので、中古でも装備の確認がしやすくなっています。新しめの中古を探す方には、候補に入れやすい型です。
6型(2026年1月〜・現行)
フロントのデザインが変わり、LEDヘッドランプが全車標準になりました。メーターはデジタルメーターディスプレイに変わっています。
ブレーキサポートは、単眼カメラとミリ波レーダーのデュアルセンサーブレーキサポートIIになりました。ぬかるみ脱出アシストも全車標準です。
現行のメーカー希望小売価格(消費税込)は、L 129万1,400円〜152万200円、X 145万9,700円〜169万700円、Xリミテッド 156万9,700円〜180万700円です(2026年1月改良後・スズキ公式)。
6型の変更点はスーパーキャリイ2026年1月改良の変更点で詳しく紹介しています。安全装備はスーパーキャリイの安全装備にまとめています。
手元の車は何型?年式の見分け方
『車検証を見ても何型か書いていない』。そう思った方、正解です。型式はどの年式もDA16Tなので、ほかの手がかりを組み合わせて見分けます。
- 車検証の「初度登録年月」を見る
- 車名がスーパーキャリイか、グレードは何かを確かめる
- ATなら3ATか4ATかを確かめる
- ヘッドランプとメーターの形を見る
- 迷ったら車台番号を伝えて販売店に聞く
見た目と装備で分かるポイント
| 見るところ | 古い型 | 新しい型 |
|---|---|---|
| ATの段数 | 3AT(1型〜3型) | 4AT(4型以降) |
| メーター | 従来型のメーター(5型まで) | デジタルメーターディスプレイ(6型) |
| ブレーキサポート | デュアルカメラ方式(2型〜5型) | デュアルセンサーII(6型) |
| ヘッドランプ | グレード・装備で違う | 全車LED(6型) |
車台番号は車検証の「車台番号」欄と、車体の打刻で確かめられます。販売店に伝えれば、製造の時期や仕様を調べてもらえることが多いです。
初度登録年月は登録した日なので、改良の切り替わり前後は在庫車の登録で前の型のこともあります。装備と合わせて見るのが確実です。
「改良された年に登録された車=新しい型」とは限りません。切り替え前に作られた車が後から登録されることもあるので、ATの段数やメーターの形も確かめておきましょう。

中古で選ぶなら何型がいい?
最後に、中古で選ぶ時の考え方です。どの型がいいかは、使い方で変わります。
- ATで坂道や高速道路を走るなら、4ATの4型以降
- 安全装備を重視するなら、セーフティ サポート標準の5型以降
- 価格を抑えて5MTで乗るなら、1型〜3型も候補
- ぬかるみ脱出アシストを全車で求めるなら6型
色の選び方も年式で変わります。クールカーキパールメタリックやノクターンブルーパールは、キャリイシリーズの廃止色で、今は中古でしか手に入りません。
Xリミテッドも、2026年1月の改良でシルキーシルバーメタリックとブルーイッシュブラックパール3が外れ、4色になりました。色のことはスーパーキャリイの色は何色ある?でまとめています。
年式や駆動、ミッションを決めたら、条件で絞って在庫を見てみると相場の感覚がつかめます。
スーパーキャリイ買いたいドットコム
スーパーキャリイの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、スーパーキャリイの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
中古車の選び方はスーパーキャリイの中古車の選び方で詳しく紹介しています。新車と比べたい方は、スーパーキャリイの値引き相場と限界額も見ておくと、乗り出しの差がつかみやすくなります。
よくある質問
スーパーキャリイの型式は何ですか?
キャリイと同じDA16Tです。公式の型式表記は3BD-DA16Tで、車検証の「型式」欄で確かめられます。
スーパーキャリイはいつから発売されていますか?
2018年5月17日の発売です。キャリイの11代目DA16Tに追加された派生モデルです。
現行は何型ですか?
2026年1月23日発売の改良型で、スーパーキャリイ6型と呼ばれます。LEDヘッドランプとデジタルメーターが全車に付いています。
3ATと4ATはいつ切り替わりましたか?
2022年4月の改良で4ATになりました。それより前のAT車は3ATです。
中古で選ぶなら何型がおすすめですか?
使い方で変わります。ATで坂道や高速道路を走るなら4ATの4型以降、安全装備を重視するなら5型以降が目安です。5MTで価格を抑えたいなら、1型〜3型も候補になります。
フルモデルチェンジの予定はありますか?
メーカーからの発表はありません。時期については噂の段階なので、現行型の情報で判断するのが安心です。
まとめ
- スーパーキャリイの型式はキャリイと同じDA16T(公式表記 3BD-DA16T)
- 2018年5月発売で、2026年1月の改良型(6型)が現行
- 何型かは初度登録年月にATの段数・メーター・ブレーキサポートを合わせて見分ける
- 中古はATなら4型以降、安全装備重視なら5型以降が目安




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